西濃憲法集会

西濃憲法集会2021(第27回)

「生活保護は権利です」…と、厚労省も言うけれど…

行事案内

イベント 平和・人権・民主主義を考える西濃憲法集会2021(第27回)
テーマ
  • 記念講演
    「生活保護は権利です」…と、厚労省も言うけれど…
日時 2021年5月3日(憲法記念日)
午後1時30分〜午後4時(予定)
場所 大垣市情報工房スインクホール
備考
  • 講師:白井康彦さん(フリーライター)
    1958年、名古屋市生まれ。1984年、一橋大学商学部卒業、中日新聞社に入社。東京本社経済部、名古屋本社経済部、名古屋本社生活部、岐阜支社報道部などを経て、2010年8月から名古屋本社生活部編集委員。消費者問題や貧困問題の取材に力を入れてきた。2018年、退社。
    生活保護費切り下げを目的とする物価偽装に着目し、そのからくりを暴く。
    著書に『生活保護削減のための物価偽装を糾す! ここまでするのか!厚労省』(あけび書房、2014年)。
  • 入場無料
  • 託児については事前にご相談下さい
呼びかけ 昨年来の新型コロナウイルス感染症の蔓延は、日本社会に広がっていた「格差と貧困」の現実をいっそう浮き彫りにしました。私たちの足元には、単身者や夫婦のみの高齢世帯、障がいを抱えた個人や家庭、ひとり親家庭など困難を抱えた人たちの貧困が広がっています。「絶対的貧困」と言えるレベルにもなっています。他方で、こういった現状を変えようと、フードバンクや子ども食堂など相互扶助の取り組みが広がっていることが希望です。
74年前、私たちの憲法は、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を人権として保障することを宣言して生まれました。当時は世界的にも画期的なことでした。しかし、その後、この権利の実現は、生活保護バッシングや「水際作戦」「扶養照会」など、政府によって踏みにじられてきました。
こうした中、全国各地で、生活保護基準の引き下げは違法だとして「いのちのとりで裁判」が起こされ、今年2月には大阪地裁で原告勝訴の画期的な判決がなされました。
私たちの足元に「格差と貧困」が広がる中、生存権を実現するために、権利としての生活保護を一層強めていく必要があります。西濃憲法集会2021にご参加していただき、ご一緒に考えていきましょう。
内容

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